
2013年01月24日
インフルエンザA型の症状


インフルエンザの症状は、おもに発熱ですが、
A型、とくに、いま流行している 「 Aホンコン型 」 では、
発熱してから数日後に、咳や鼻水などの症状が強くでるようです。
また、熱も、二峰性発熱 ( にほうせいはつねつ ) といって、
いったん下がったと思ったら、また熱が上がってくる、という形を
とることもあります。
「 いつになったら下がるでしょうか? 」
と、尋ねられることもしばしばですが、
熱の出かたには個人差があるので、
残念ながら、はっきりお答えはできません。。。

また、インフルエンザと診断されたあと、
内服 ( または吸入 ) したけれど熱が下がらず、
熱が長引くという場合。。。
① インフルエンザ以外に、別の病気の感染も起こしている。
混合感染 ( こんごうかんせん ) といいます。
② インフルエンザウイルスの単独感染に、バイキンがくっついてしまった。
ということがあります。
①では、冬 ( といっても、ほぼ年間をとおして見られます )
に流行する、アデノウイルス感染などが考えられます。
熱が長引く場合は、早めに受診し、
他の病気にかかっていないか、血液検査をすることも必要です。










Posted by hahatoko at 23:36│Comments(0)
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